こんにちは、マサです。
ゴルフ場で働く上で、こんな風に悩んでいませんか?
ゴルフ場で働くのに、ゴルフ経験は問われないってホント?
ゴルフ経験はなくても知識があれば仕事はできる?
ゴルフに興味はない!けど、仕事はやっていけるの?
※当記事での「ゴルフ力」とは、ゴルフ場でラウンドができる力のことです。
実のところ、僕も同じでした。
ゴルフ場で働く理由なんて、「ゴルフが好き」以外にもあるはず。
とはいえ、ゴルフ場なんだからやっぱりゴルフ始めなきゃだめかな?なんて気持ちになりますよね。
本記事では、ゴルフ場でゴルフ力はいるのか?などの疑問に本音で解説していきます。
同じ疑問や悩みを持つ方には、かなり役立つ内容となるはずです。
✔記事の信頼性
- 現役のゴルフワーカー
- 「ゴルフ経験・知識ゼロ」でゴルフ場に転職
- ゴルフ場での仕事全般に精通
✔記事を読んで得られるもの
- ゴルフ場での仕事にゴルフは必要かどうか
- ゴルフ経験が必要な役職や部署
- ゴルフをしなくてもゴルフ場で働いていけるのかどうか
- ゴルフを覚えるオススメの方法
それでは、詳しく解説をしていきましょう。
目次をクリック
【ゴルフ場の仕事】ゴルフ経験不問ってホント?
結論、「ゴルフ場で働くのに、ゴルフ経験不問」というのは半分正解で、半分は間違いです。
入社したての頃だったり、部署・立場によってはゴルフの知識や経験は必要ありません。
立場とはアルバイトやパート、部署は次の項で詳しく説明します。
一方、ゴルフの運営や進行を担う部署であったり管理職は、ゴルフ力がないとお客様の疑問や問題、満足度に対応していくのが難しくなります。
ルールや相場、時期、ゴルフ経験からくる判断も必要だからです。
例えば、野球のルールを知らない、経験もないのに監督をやるようなもの。
ゴルフ場の仕事だって同じです。
ゴルフ力が不要な部署がいい!という方は、下記の記事を一読して参考にしてみるものいいですよ。
↓ ↓ ↓
●【初心者必見】ゴルフ経験や知識ゼロでもフロントはできる?【不安解決】
●レストランの仕事内容とは?ゴルフの知識は必要?【ゴルフワーカーが解説】
あなたがゴルフ場で目指す部署や役職を想像して、ゴルフ力が必要かどうかを判断してください。
記事を最後まで読んでいけば、きっとあなたの答えは見えてくるはずですから。
ゴルフ力が必要な「役職4つ」と「部署2つ」
ゴルフ力が必要な「部署」や「役職」は次の6つです。
- 【役職】支配人職
- 【役職】副支配人職
- 【役職】キャディマスター
- 【役職】グリーンキーパー
- 【部署】営業職
- 【部署】キャディ
「役職」は4つ、「部署」は営業とキャディの2つです。
ひとつずつ、詳しく説明しましょう。
【役職】支配人職
支配人はゴルフ場の総責任者です。
支配人ともなれば、いろんな人との付き合いも仕事のうちになります。
付き合いのひとつに、ゴルフをすることがあげられます。
お客様、会社の重役、近隣ゴルフ場の支配人会など、様々な場面でゴルフをすることは多々あるでしょう。
支配人がゴルフできないなんてことは基本あり得ない話ですから、ゴルフは避けて通れません。
とはいえ別にうまくなくていいので、それなりのゴルフ力があれば十分です。
【役職】副支配人職
副支配人の主な仕事は、運営の補佐と支配人のサポートをすること。
つまり、次期支配人という立場なので当然、ゴルフ力は必要です。
各現場での問題は支配人よりも、まず副支配人のところへ来ます。
ゴルフ力もさることながら、しっかりとルールも熟知しておくことも求められます。
支配人よりも先に問題解決に向けて動く役目のため、ゴルフの幅広い知識を持っておけば安心でしょう。
ゴルフ場を運営していく上で、現場とのパイプとなる非常に重要なポジションです。
【役職】キャディマスター
キャディマスター室はスタート室とも呼ばれ、ゴルフのプレー進行をサポートし管理する部署です。
また、競技会開催時の進行なども行います。
そのすべての責任者が、キャディマスター。
キャディの管理や進行をスムーズにするのが主な仕事ですが、雷や豪雨の避難誘導、カート事故などコース上での問題を解決します。
当然、ルールは頭に入れておかないと判断も対応もできませんし、ゴルフを知らないとお客様が話す内容を理解できません。
お客様の立場に立てるのはゴルフ力があってこそです。
責任者として、進行のすべてを担う重要なポジションにはゴルフ力が必要です。
【役職】グリーンキーパー
ゴルフコースの管理責任者を、グリーンキーパーと呼びます。
ゴルフ場の善し悪しはコースがすべてと言われるほど、かなりの専門性が必要です。
グリーンキーパーはゴルフコースの状態を常に把握し、お客様の邪魔にならないようコースメンテナンスを行います。
加えて言うと、魅力的なゴルフコースをつくることも仕事です。
なので、ゴルフをやったことがないと、ゴルフプレーヤーがどんなコースを面白いと思うのか・・・が分かりません。
お客様を満足させるためにも、ゴルフ力は必要になるワケです。
【部署】営業職
営業職の根幹は、「集客」と「コミュニケーション」です。
ゴルフ力があれば集客するための戦略もたくさん出てきますし、お客様とゴルフをする機会にも恵まれます。
つまり、売上につながるチャンスが増えるワケです。
それに、営業の仕事だけではなく、他部署のフォローもしてゴルフ場が円滑にまわるよう手伝うことも仕事。
マルチに動くので、どの部署でも対応できるようにゴルフ力は必要になります。
営業職から他業界の営業職へ転職する方も多いですが、今後も営業職を続けていくならゴルフ力は絶対に持っておいた方がいいです。
将来、あなたの財産にもなり武器にもなりますから。
【部署】キャディ
正確には、キャディマスター室という部署のキャディ業務です。
キャディはお客様とともにコースをラウンドし、よいスコアメイクができるようにサポートするのが仕事です。
コースを頭に叩き込んでおかなければ、お客様のゴルフをサポートなんてできません。
そして、キャディのゴルフ力はスコアメイクにも影響します。
残りの飛距離(=ヤード数)や芝目の状況などを見て、ベストなゴルフクラブを選定するのはゴルフ力がなければ難しいです。
よく、キャディはバイトでもできるとか、ポイントさえ覚えればイケるとか、キャラがあれば大丈夫!なんて言う人がいます。
お客様だってバイトかどうかくらいは分かりますから、最低限はそれでもキャディはできます。
ですが、本音で言うとその程度では、キャディと呼べません。
アジア人で初めてマスターズ・トーナメントを制覇した世界の松山プロにもキャディはいます。
キャディは立派な仕事です。
コースを知り、計算し、パートナーのスコアメイクをする。
そのために、ゴルフ力は欠かせません。
ゴルフに興味はないけど、仕事はやっていける?
よくある質問です。
結論から言うと、ゴルフに興味がなくても仕事は続けていくべきです。
なぜなら、「ゴルフが好き」なことと、「ゴルフ場で仕事をする」ことはまったく別の話。
例えば、ゴルフがいくら好きであっても、接客が苦手、人とのコミュニケーションがめんどう、仕事にヤル気がない・・・。
そもそもゴルフ場で働くには向いていない方であれば仕事を続けていっても苦痛でしょうね。
一方、ゴルフに興味がなくても接客に向いている方は、続けていくことで仕事もうまくいきます。
もし、自分のポジションでゴルフ力がいるなら、それは自己投資だと思えばいい。
商材に興味がなく仕事をしているサラリーマンでも、結果を出して出世している人を僕はたくさん知っています。
大切なことは、「扱う商材が好き」かどうかではなく、「仕事(または会社)が好き」かどうか。
ゴルフに興味がなくても、必要だからゴルフをやる。
仕事や会社は好きだから続ける。
理由はそれで十分です。
ゴルフ力をつけるオススメの方法
ここまで読むと、どうしたらゴルフ力をつけられるのか?
と、気になりませんか?
答えは、「ゴルフスクール」です。
ゴルフスクールなんてお金もかかるし、
上級者を目指すワケじゃないなら
独学でいいんじゃないの?
僕も最初は同じ考えでした。
今では、最初からゴルフスクールに行くべきだと考えを変えています。
ゴルフスクールに通うことも、自分への先行投資だと思っていますから。
上級者を目指すワケじゃなくても、うまくなる方がいいですよね。
お金がかかるのは仕方ないですが、仮に2ヶ月だけ!と決めてスクール通えば基礎ができ、時間も短期間で済み、費用も最小限で済みます。
つまり、基礎をしっかり学んでから独学すればいいんです!
最初から独学だと何が正しいのか分からず、ゴルフに対して苦手意識が強くなってしまうかもしれません。
自分への先行投資をして、仕事の成功をつかみ取っていきましょう。
ゴルフスクールを利用するメリットやオススメのスクールなど、もっと詳しく知りたい方は下記の記事を読んでみてください。
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まとめ
今回の記事は以上です。
実際にゴルフ場で働いているからこそ見えるリアルな本音をお伝えしました。
ゴルフ場の仕事すべてにゴルフ力が必要になるワケではありませんが、あなたが目指す方向によってはゴルフ力が必要になるんです。
ゴルフができることはプラスになても、マイナスになることは決してありません。
ゴルフをする中で、良い出会いもあるでしょう。
最後に、ゴルフはあなたの人生をより豊かにする方法のひとつにもなります。
では、また次の記事でお会いしましょう。