こんにちは、マサです。
ゴルフ場の営業職で働くのに、こんな疑問はありませんか?
●ゴルフ場の営業職に必要なスキルは?
●営業職の向き不向きはある?
●営業職での将来はどうなの?
僕もそうでしたが、自分に営業なんてできるのか?と不安になりますよね。
僕は、自分の営業力しだいでゴルフ場の売上が左右されるなんて、マジで怖すぎてビビってました。
それに営業部に入った頃は将来のイメージが描けず、不安ばっかりでした。
✔記事の信頼性
- 現役の営業職
- 現在、営業部の責任者である
✔記事を読んで得られること
- 営業職に必要なスキルを得る方法
- 営業職の向き不向き
- 将来のキャリア展望
それでは、詳しく解説していきましょう。
目次をクリック
ゴルフ場の営業職に必要なスキル【3選】
ゴルフ場の営業職でもっとも大事なスキルは次の3つです。
- コミュニケーション力
- ゴルフ力
- 判断力
僕は、営業職として「集客」と「コミュニケーション」を軸にして結果を出してきました。
その結果を出すための要素が上記3つのスキルです。
それぞれのスキルを詳しく説明していきましょう。
コミュニケーション力
どの世界の営業職にも必要になるコミュニケーション力ですが、ゴルフ場の営業職も例外でありません。
営業職では、お客様との良好な関係が売上に大きく左右します。
特に、メンバー(ゴルフ場会員)とのコミュニケーションは非常に大事です。
ゴルフ場の経営はメンバーに支えられている部分も多々ありますからね。
メンバーは特別なんです。
他には、コンペ開催したお客様に次回の予約を自分のゴルフ場でしてもらえるように努力することも大事です。
それらを達成するのが日頃のコミュニケーションです。
たとえ忙しくても、必ずちょっとした会話や挨拶だけでもしておきましょう。
放っておいたら、他のゴルフ場へ逃げられてしまいますから。
「コミュニケーションには自信がない」という方も安心してください。
下記の「伝え方コミュニケーション検定」で、コミュニケーション力を効率的に上げることもできますよ。
気になる方は、ぜひ検討してみてくださいね。
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ゴルフ力
「お客様に誘われてゴルフに行く」なんてことはよく聞きくと思いますが、それは本当です。
お客様だけではなく、同じ会社のスタッフや上司からも誘われます。
極論ですが、ゴルフができなければ、顧客獲得、売上、会社の信頼を得ることができません。
ゴルフを好きになれとまでは言いませんが、仕事のためのスキルだと思えばいいんです。
例えば、バス会社で働くのに、バスの運転免許を取るみたいな感じです。
ゴルフは最大のコミュニケーションツールと言っても過言ではありません。
ゴルフ力をつけておくことは、あなたの人生をより豊かにしてくれることにもつながります。
仕事で必要なことをチャンスととらえて、ゴルフ力をつけておきましょう。
※ゴルフ力をつけるオススメの方法は、下記の記事を読んでください。
↓ ↓ ↓
【初心者ワーカー必見】最短でゴルフ力を上げる!オススメのスクール5選
判断力
営業職は判断の連続です。
判断の例を少しあげてみましょう。
①突然の大雨によってプレー途中で帰るお客様。さて、料金はどうしよう?
②大型コンペの人数を増やしたいお客様。でも予約でいっぱい。どうしよう?
③プレー中のお客様が突然倒れて動かない。さて、どう対処すべき?
上記は、営業職として実際に僕が判断して対応した事案です。
ほとんどの場合、ゆっくり考えてから判断できる状況ではなく、目の前にお客様がいる場合や緊急な場合の方が多くありました。
つまり、瞬時の判断を迫られるワケです。
「自分には判断するなんてできそうにない」という方もいると思いますが、安心してください。
下記の3つのどれかひとつでも実践すれば、判断力は鍛えることができます。
✔判断力を鍛える方法
- 他の人が対応している事案でも他人事と思わず、自分事として「自分ならどう対応するか」を考える
- 日常でも、小さな判断を繰り返す
- 判断力を高める本の購読
判断力を高めるオススメの本【3選】
判断力は本を読むことで高めることができます。
実際には、本で読んで頭に入れても実践しないと急に判断はできません。
とはいえ、本で知識を入れておけば、予想できない事案でも判断できる土台ができます。
そこに経験が加わればカンペキですね。
それでは、判断力を高めるオススメの本を3つ紹介していきましょう。
「究極の判断力を身につけるインバスケット思考」
「インバスケット」を例えると、未開封のメールボックス。
その未処理案件を制限時間の中で多く・早く・正確に処理していくというのが「インバスケット」です。
もともとはアメリカ空軍の訓練に使用されていた教育トレーニングで、ビジネスの場に置き換えたもの。
架空に設定された立場や役職になりきって、インバスケット思考で案件を処理していく内容ですが、ゲーム感覚で理解しやすい本です。
自分に飛び込んでくる問題を的確に判断しながら読み進めていくので、本当にゲームの主人公になった気分でスラスラ読めます。
常に判断力を鍛えられますが、合わせて問題の理解力もつくので、正直この一冊でも十分なくらいなのでかなりオススメです。
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究極の判断力を身につけるインバスケット思考 / 鳥原隆志 【本】 価格:1,650円 |
「マンガでやさしくわかるインバスケット思考」
先ほど紹介した「究極の判断力を身につけるインバスケット思考」の本を、マンガ仕立てにしてより読みやすくしたのがこの一冊。
マンガだからこそ状況がイメージしやすく、状況整理や判断力、解決力を苦もなく鍛えてくれます。
本の活字が苦手!という方には個人的にかなりオススメします。
特に、本を読むのも苦手な方にはマンガで読むこの本を見てほしいです。
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「思考のチカラをつくる本」
本のタイトルにある通り、「考える力をつくる」ことができる一冊です。
なんだか哲学っぽい内容にもなっていますが難しいところはなく、フムフム・・・と読めていきます。
物事を小難しく考えてしまうタイプや頭の中で整理するのが苦手な方にはぜひ読んでみてください。
自分の考えをアウトプットして相手に分かりやすく伝えるトレーニングにも役立つので、読んでおいて損はない本です。
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【ゴルフ場の営業職】向いてる人 | 向いてない人
ゴルフ場の営業職には、向き不向きがあります。
とはいえ、自分しだいで改善できるので、不向きだからといって仕事ができないワケではありません。
その証拠に、僕はどちらかと言うと営業職には不向きな方だと思っています。
が、部署を引っ張る立場になっていますから何とかなるもんです。
向き不向きの基準は僕の経験上での話ですが、営業職で辞めた人に当てはまっているので、信ぴょう性はある程度確かだと思います。
なので、営業の仕事をする、しない、続ける、やめるという判断の材料として参考にしてほしいと思います。
営業職に向いてる人【4選】
- 人とのコミュニケーションが楽しい
- まじめ
- 楽観的
- 努力は苦ではない
営業職は、人との関わりがとても重要な仕事です。
なので、コミュニケーションが得意な人は向いています。
そして、営業職は過去の実績や市場の動向を見て料金を設定したり、キャンペーンを実施したりします。
まじめな性格であれば、データ収集や動向チェックも自分なりにまとめたりする人が多いですね。
反対に、楽観的な部分も多少なりある方がいいです。
なぜなら、営業の数字は思い通りにいかないこともあるので。
分析するのは大事ですが、落ち込んでいても何も変わりません。
つまり、まじめなことも楽観的なことも重要ですが、「すぎる」のはよくないことなんです。
最後に、努力できるかどうか。
営業職はゴルフ場の売上を生む最前線の部署ですから、売上になる努力は必要です。
めんどくさいな、と思っても「売上のために頑張れるかどうか」で結果は変わります。
営業職に向かない人【3選】
- コミュニケーションが苦手
- 適当な性格
- ゴルフをしたくない
営業職はコミュニケーション力が大事だと繰り返し言っていますが、苦手な方には正直向かない仕事です。
なぜなら、毎日人とコミュニケーションを取ることは、心に苦痛を与えているのと同じですからね。
また、楽観的な性格も必要だとお話しましたが、適当とは違います。
何も考えず反省もせず、「まぁいっか」で終わってしまえばそれ以上の成長はありません。
営業職の怖さは、「お客様に飽きられてしまう」ことだと僕は思っています。
つまり、「日々成長し考え続けること」が営業職の難しさであり楽しさなんです。
適当では、いつかお客様に飽きられてしまいます。
最後に、ゴルフ力。
営業の仕事をするなら、ゴルフをしましょう。
営業職にとって、ゴルフはお客様とのコミュニケーションツールです。
※詳しくは、下記の記事を読んでください。
↓ ↓ ↓
ゴルフ力が必要な「役職4つ」と「部署2つ」【ゴルフ場の現役が見たリアル】
向かない人に当てはまった方は、営業職より他の部署で働く方がいいかもしれません。
でも、後で解説するように営業職は出世コースです。
自分は向かないからと言って、営業職をあきらめる必要はありません。
不向きな部分を改善して営業職で働くことは、あなたにとって大きな転機になるかも。
「営業職は出世コース」 今後のキャリア
ゴルフ場の営業職は出世コースです。
理由はシンプルですが、ゴルフ場の売上を管理しているから。
具体的に説明すると、売上を生むには施策が必要です。
施策を考えるには、過去の実績やデータが必要。
過去のデータは売上を生む重要な材料です。
そして何より、売上を生むことは利益を生み出すことなので、会社の運営を理解することになります。
つまり、将来の運営予備軍。
言い方を変えれば、出世コースですね。
では、他の部署では出世できないのか?と疑問に思うでしょう。
答えは、「難しい」です。
※コース管理の部署は専門職のため、この対象ではありません
出世するためには、ゴルフ場の売上やコスト、利益などの数字を把握することがもっとも大事です。
例えばレストランで働いていても、レストランの数字以外は見えてきません。
一方営業職では、全部署の数字を見て売上や経費を把握することは必須です。
ゴルフ場の支配人、エリアの統括、さらに役員になっている人たちは、ほぼ営業職を経て、売上を生むことも経験しています。
なので結論、営業職として働くことは、出世へのルートとなっています。
まとめ
今回の記事は以上です。
ゴルフ場でどんな部署を希望するかは自由ですが、営業職は将来のある部署です。
「ゴルフ場でいつか支配人になる」という方にとっては、必ず経験しておくべきです。
日頃から仕事がうまくいかないなと感じる方は、あれこれ難しく考えずに記事で取り上げたスキル習得に向けて行動してみましょう。
営業の仕事をしていく上で、事前に知っておいた方がいいこと、行動しておいた方がいいことの記事ですから、あなたの同期やライバルに差をつける意味でも当記事を参考にしてもらえればうれしいです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。