こんにちは、マサです。
今回は、「ゴルフ会員権ってよく分からない」という疑問を解消していきます。
●ゴルフ会員権ってなに?
●会員権ってお得なの?
●メリットやデメリットは?
ゴルフ会員権って言われてもよく分からないですよね。
「なんだか難しそう」、「会員権のメリットってなに?」、「お得なの?」と疑問だらけだと思います。
実際に会員権をセールスする営業側の立場から分かりやすく説明していくので、安心してください。
✔記事の信頼性
- 現役のゴルフワーカーだから間違いない
- 営業部の責任者だからこそ、「日本一」の最新情報で分かりやすく解説できる
✔記事を読んで得られるもの
ゴルフ会員権の・・・
- 知識
- メリット・デメリット
- 購入方法
- 営業のセールスポイント
それでは、ゴルフ会員権について詳しく解説していきましょう。
目次をクリック
ゴルフ会員権ってなに?
ゴルフ会員権とは、ゴルフ場のクラブメンバー(会員)になる権利のこと。
メンバーになることで、ゴルフ場のさまざまなメリットを受けることができます。
具体的なメリットを知りたい方は次の項まで飛ばしてください。
ゴルフ会員権と比較される入会制度に「友の会」というものがあります。
友の会を知りたい方は下のリンクより友の会の詳細記事をどうぞ。
↓ ↓ ↓
ゴルフ場の「友の会」とは?セールスポイント5つ【現役営業職の目線】
ゴルフ場は2種類のコース形態に分けられています。
「メンバーシップコース」と「パブリックコース」です。
バブル期(1986~1991年に起こった日本の資産価値上昇と好景気)のゴルフ会員権は、価格が数千万~数億円というとんでもない価格で売買されていました。
今では数十万~数100万で購入できるまでに値下がったため、若い方でも会員権を購入しています。
昔のようにステイタスで会員権を持つという考え方より、メリットやお得感で会員権を持つ意識に変わってきてるようです。
ゴルフ会員権は昔に比べて、より身近な存在になったと言えますね。
入会の流れ|理事会とは?
クラブメンバーは申し込めばだれでも入会できるワケではありません。
入会の流れは次の6STEPですすみます。
入会の申し込みを申請します
書類提出後、ゴルフ場によっては理事審査前に面接をするところもあります
(既存のクラブメンバーからの推薦状も必要書類となっている入会審査が厳しいゴルフ場もあります)
申込者がクラブメンバーとしてふさわしいかを理事会が審査します
承諾後、入会手続き書類が発送されます
入会には会員権の名義書換料が必要となります
会員権の証券や会員カードなどが発行されます
理事会とは?
理事会とは、ゴルフ場のメンバーの中から選出された代表の集まりです。
理事長はゴルフ場の責任者である支配人が選出します。
あとの理事メンバーは、理事長から指名された方などで選ばれる仕組みです。
理事長になるのに基準はありませんが、基本的にはゴルフ場の支配人としっかり連携を取っていける影響力のある方が選ばれやすいです。
なぜなら、クラブメンバーはゴルフ場を運営し、意思決定する権利を持っています。
適当に理事長を選んでしまうと、ゴルフ場側にとって悪影響になりかねませんからね。
例えば、コース上の芝を変更する、木を伐採する、といった小さなことであっても理事会の許可なくゴルフ場側が判断して対応することはできません。
細かいルールはゴルフ場によって違いますが、理事会の了承がなく判断すると、大きな問題に発展する可能性だってあります。
また、理事会の開催ペースもゴルフ場によって違いますが、数ヶ月に1度というゴルフ場も多くメンバー入会などの可否まで時間がかかるのはこのためです。
理事会とゴルフ場の運営は一心同体なんです。
ゴルフ会員権のメリット【5つ】
クラブメンバーになると、さまざまなメリットを受けることができます。
主なメリットとしては、次の5つです。
- 優先的に予約が取れる
- 安い料金でゴルフができる
- ゴルフ場の競技会に参加できる
- 公式のハンデキャップを取得できる
- ステイタスにも資産にもなる
それぞれ、詳しく解説していきましょう。
優先的に予約が取れる
メンバーシップコースでは、クラブメンバーもビジターも来場できるところがほとんどです。
※メンバーだけしか利用できないゴルフ場もあります。
ゴルフ場によって違いはあれど、メンバーはビジターよりも優先的に予約できるようになっています。
僕の会社の例ですと、メンバーは3ヶ月前から予約ができます。
一方、ビジターは2ヶ月前からの予約になるので、人気の日はすでに埋まってしまうことが多いです。
最近では、松山プロのマスターズ制覇、女子プロゴルファーの活躍、コロナ禍で3密にならないスポーツとしても老若男女問わずゴルフ人気が高まり、ビジターでは予約が取れないため、優先的に予約を取るためにメンバーとなる方が急増しています。
ただ、メンバーの中での予約は早い者勝ち。
予約を出してすぐに埋まってしまい、30分後に予約してきたメンバーから予約が取れないと責められたこともありました。
こればかりはどうしようもありませんが、この記事を読んでくださった方だけに特別な予約方法があります。
それは、「ゴルフ場の支配人に気に入られること」です。
具体的には、ゴルフ場の支配人は予約枠を権限で持っていることもあります。
良い関係性を築けていれば頼んでみるのもアリですね。
ちなみに、バブル期のゴルフ場では支配人だけではなく営業部でも隠し枠をもっていました。
悪知恵を働き、ワイロで枠を売る行為が横行したため取り決めがかなり厳しくなっています。
今現在で、当時のような行為をするとすぐに見つかってしまうので、絶対にやめておきましょう。
安い料金でゴルフができる
メンバー料金でゴルフできるのは、当然といえば当然です。
土日であれば、ビジター料金と比べて5,000円~10,000円くらいは違ってきます。
特に、毎週のようにゴルフされる方であればその恩恵はかなりメリットです。
例えば、週に1回ラウンドする方で計算してみましょう。
料金差10,000円×月4回利用×12ヶ月=料金差480,000円/年間
会員権が100万円だった場合、約2年でほぼ元が取れることになります。
※会員権以外の費用は除いて計算しています
よくゴルフをするからと、ビジターよりも安く利用できるメリットだけでメンバーになる方もいらっしゃいます。
ですが、平日しか行けない!なんて方であればデメリットになるかもしれません。
詳しくは、次の「会員権のデメリット」の項でお話しします。
メンバーのメリットは料金だけではありませんが、入会される場合はまず平日と土日のどちらがメインかを考えてみましょう。
ゴルフ場の競技会に参加できる
クラブメンバーになると、メンバーシップコースで開催される月例の競技会に参加できます。
競技会とはゴルフの公式試合のようなもの。
つまり、テレビで見るような緊張感のある試合に出られるワケです
競技会で優勝すればそのゴルフ場のチャンピョンとして、「クラブチャンピョン」の称号がもらえます。
相手は同じクラブメンバーなので、交流を深める機会にもなります。
よく経営者の方ではこの交流を目当てに入会される方も多いです。
ビジネスチャンスが広がりますからね。
経営者でなくても、競技会に参加することで新たな出会いがあり、人脈を広げることができます。
ぜひ、積極的に参加してみましょう。
公式のハンデキャップを取得できる
クラブメンバーになると、公式のハンデキャップを取得できます。
公式のハンデキャップは、あなたのゴルフレベルを公式に発表できるものです。
ハンデキャップの数が少なければ少ないほど、レベルが高いワケです。
取得するには、メンバーシップコースでラウンドすればハンデキャップを申請して取得できます。
このハンデキャップを取得しておくと、市や県などが主催する競技会やハイレベルのアマチュアゴルファーの大会にだって参加することが可能です。
このハンデキャップを縮めようと日々頑張っていらっしゃるメンバーも数多くいますよ。
ステイタスにも資産にもなる
昔から「会員権は持つことがステイタス」なんて言われます。
バブル期では会員権の価格が億単位なんてこともありました。
今では考えられないですが、そんな額の会員権を持っていることがお金持ちの証だったんです。
現在では会員権の価値も下がり、数十万~数千万で同じ会員権を購入できます。
ですが、コロナの影響で旅行からゴルフへシフトする傾向が強まり、また会員権の価値が上がっているのは事実です。
会員権には期限がなく、売ることもできるのでステイタスにも資産にもなります。
会員権の価値が上がると購入した時より高く売ることもできるでしょう。
まるで、土地を所有しているかのような感じですね。
ゴルフ会員権のデメリット【3つ】
ゴルフ会員権にメリットがある一方、こんな方にはオススメできないというデメリットが3つあります。
- 会員権以外にも費用がかかる
- 元を取れるかはプレー回数による
- 会員権は購入したゴルフ場のみ有効
デメリットとして感じるかどうか、ではなく、会員権を持つことに向いていない方という方が正しいかもしれません。
では、なぜデメリットになるのかを説明していきましょう。
会員権以外にも費用がかかる
クラブメンバーになるには、会員権の購入費用だけではなれません。
入会時の初期費用と年間の維持費もかかってきます。
詳しくは後の「会員権とその他費用は?」の項でお話しするとして、会員権の購入費用以外にもお金は必要なんだと思ってください。
元を取れるかはプレー回数による
ゴルフ場を平日利用される方はメリットを感じにくいかもしれません。
現在のゴルフ場では、メンバーとビジターの平日料金差はほとんどないと言ってもいいでしょう。
仮にメンバーとビジターの価格差500円として毎日平日のみゴルフプレーしたとします。
※2022年の平日日数245日で計算
245日×500円=122,500円
100万円の会員権だと、約8年利用して元がとれる計算となります
※会員権以外の費用は除いて計算しています
毎日平日にゴルフした計算ですので、ラウンドする日数によって変わります。
土日がメインの方にはメリットですが、平日がメインの方にとってはデメリットになってしまうので、注意が必要です。
会員権は購入したゴルフ場のみ有効
会員権を持っているからと、同じ系列のゴルフ場へ来場しても効力はほぼありません。
多少、同系列他コースのメンバー利用料金を設けているんですが、ビジターとほぼ変わらなかったり、Webから予約した方が安い日もあります。
ホームコース(会員権を持っているコース)で利用することを前提に会員権を購入してください。
ここでもっとも気をつけるポイントは、今後転居する予定(可能性)があるかどうか。
ホームコースから遠く離れてしまった場合、あまり通えなくなってしまう可能性があることです。
会員権を売ってしまう方法もありますが、買った時よりもかなり安値での買取になるかもしれません。
会員権の価値は不安定です。
会員権を購入する時は、アクセスのしやすさも考えておきましょう。
車で移動される方がほとんどだと思いますが、離れても車で行きやすい場所なら苦ではないと思います。
ゴルフ会員権の種類【4つ】
会員権には大きく分けて4つの種類があります。
- 預託金制
- 株主会員制
- 社団法人制
- 任意団体
どの種類でメンバーになるかはゴルフ場によって違うので、入会時には確認しておくといいでしょう。
名前だけ見ると難しそうですが、かみ砕いて説明しましょう。
預託金制
ほとんどのゴルフ場が預託金制(よたくきんせい)です。
保証金制とも呼ばれています。
預託金とは、預けたお金が満期になった時に返してもらえる制度です。
ゴルフ場の場合、会員権の内訳としては下記のようになっています。
入会金+預託金=会員権費用
例えば、100万円の会員権の場合は、
入会金50万円+預託金50万円
といった内訳となっているような感じです。
この預託金をゴルフ場の運用資金にあてているため、会員権を持ったメンバーはゴルフ場の施設運用について口出しすることも許されています。
ゴルフ会員権には、「施設利用優先権」と「預託金返還請求権」があります。
預託金期間は一般的に10~20年ほど。
※会員権によって預託金期間は違います
預託金返還請求権によって据え置いた預託金が満期にまると返してもらえる仕組みなワケです。
じゃあ、返してもらえない場合はあるの?
正直に言うと、預託金の返還はあてになりません。
ゴルフ場によっては返還をしぶるところもあります。
理由は、返すお金がないから。
運営状況により、預託金が返還できないとゴルフ場は民事再生を申請して返せる分だけ返すという方法を取るでしょう。
そうすると、返ってくる額が数万円だけかもしれません。
せっかくゴルフ場を気に入ってメンバーになったワケですから、たいていの場合お金が返ってくるよりもゴルフ場がなくなることがツラいと思う方が多く、預託金返還請求をしてゴルフ場がしぶった場合、追い立てることはしないですね。
バブル期は預託金が満期になるまでに会員権の買取業者に売る方が高かったため、あまり返還請求権は意識せずに会員権を購入する人がほとんどでした。
ちなみに、パブリックのゴルフ場では預託金制度はなく、銀行からの融資を受けて運用しているところがほとんどです。
株主会員制
株主会員制とは、株主としてゴルフ場へ出資することでメンバーになること。
ゴルフ場の株主となることで、経営にも参加できます。
株主会員制の権利として「施設利用優先権」と「株主の権利」があります。
株主は、株主総会にも出れますし、ゴルフ場が解体される時には持株比率で財産分配される権利もあります。
古くからある名門コースでは株主会員制での会員権となっているところが多く、ゴルフ場の経営に株主の意見も入るので、質の高いゴルフコースとして人気です。
ちなみに、株主会員制でのゴルフ会員権は家族間で譲ることが多く、市場にはあまり出回らないため価値も高いです。
社団法人制
社団法人制とは、ゴルフ場が社団法人となって会員を集め、ゴルフ場運営をすること。
「社団法人」とは、社団=特定の目的のために集まった集団、法人=人と同じように法律で罰せられる団体。
つまり、会社です。
ただし、一般的な会社との違いは、利益を求めてはいけないこと。
現在では、新しく社団法人を設立することは認められていないため、古くから社団法人制を取っている名門のゴルフ場の数か所だけが運営しています。
ちなみに、法人会員制の会員権は譲渡してはいけないと決めているゴルフ場が多数。
さらに、譲渡が認められていても「家系一代限り」や「直系者のみへの譲渡」としているため、市場で見かけることはないでしょう。
任意団体
会員権でももっともレアなのが、この任意団体の会員権。
任意団体とは、会社(法人)でなくゴルフの愛好家たちが集まってつくった会員制のゴルフ場。
任意団体のゴルフ場はほとんどありませんが、その中でも有名なのが軽井沢ゴルフ倶楽部でしょう。
日本でもっともプレーすることが難しいゴルフ場とも言われ、会員数は600人ほど。
ゴルフをプレーする人以外は立ち入り不可なので、ドライバーもダメです。
また、プロゴルファーも入れません。
クラブメンバーの紹介であれば、少しの期間だけ解放していて、服装もラフでOKだそう。
機会があれば、一度はプレーしてみたいゴルファーは多いでしょうね。
ゴルフ会員権の種別【3つ】
ゴルフ会員権にも種別が3つあります。
- 正会員権
- 平日会員権
- 婦人会員権
どういう利用が中心かによって、会員権の購入種類を決めることができるワケです。
正会員権
正会員権は、ゴルフ場の定休日を除いてどの日であっても、メンバー料金でプレーできる会員権です。
メンバーシップコースの理事会もこの正会員から選任されます。
ゴルフ場の競技会にも参加でき、ほとんどの方はこの正会員権での入会をされています。
会員としてのメリットを最大限に受けたい、土日をメインで利用したい、いつでもゴルフを安くプレーしたい、という方には正会員権がオススメです。
メンバーのほとんどは正会員で入会されます。
平日会員権
名前の通りですが、平日のみ利用できます。
平日のくくりはゴルフ場によって異なり、月曜~金曜のところもあれば、月曜~土曜まで利用できるところもあります。
先ほどお話しした通り、平日のみの利用ではあまりメリットはないかもしれませんが、正会員と比べて平日会員は名義書換料や年会費がかなり安いです。
当然、優先的に施設を利用でき、競技会への参加もできます。
ゴルフ場によっては「週日会員」と呼ばれることもあります。
婦人会員権
女性の入会に制限をかけているゴルフ場が扱う女性名義の会員権のことを、婦人会員権と呼びます。
なぜ制限するのかというと、ゴルフ場の施設で女性用の場所に問題がある場合です。
例えば、女性のお客様利用が少ないために女性のトイレが少ない、女性用のロッカーが極端に少ないなど、施設に何かしら問題があった場合などに入会制限をかけています。
また、婦人会員権は女性から女性への譲渡しか認めていないため希少性が高く、同時に会員権の価格も高いです。
正会員と同じように利用日のしばりはなく、競技会へも参加できます。
入会時にかかる費用は? | 相場は?
会員権を購入して、気に入ったゴルフ場のクラブメンバーになるにはどんな費用がかかるのか気になりますよね。
必要な費用は次の通りです。
ゴルフ会員権に期限はあるの?
期限はありません。
つまり、メンバーになったゴルフ場が存続する限り、いつまでも会員権は有効です。
ただし、ゴルフ場を利用する限り年会費は毎年必要です。
会員権に期限はないと言いましたが、未払いだったり、マナーが悪かったり、迷惑行為をするなどした場合には失効処分となるケースもあります。
また、預託金の返還請求までには期日があります。
ゴルフ場により違いはあれど、入会後10~20年は返還してもらえませんので注意しましょう。
【営業職の目線】会員権のセールスポイント
ゴルフ場の営業部ではゴルフ会員権の販売も仕事です。
でも、初期費用は高額だし、どうやってセールスしたら売れるの?って思いませんか?
ゴルフ場やお客様の層によってもセールス方法は違ってきますが、もっとも効率的で効果的な方法があります。
結論を言うと、「コミュニケーション」を取ること。
具体的には、コンペを開催した幹事やすでに入会済みのメンバーとコミュニケーションを取り、良い関係を築いておくことです。
良い関係であればあるほど、ゴルフ場を気に入ってくれたり、入会希望者にすすめてくれたりします。
「コミュニケーションには自信があるから、カンタンだ!」と思ったあなた!
そんなにコミュニケーションはカンタンではないですよ。
難しい点は、いかにお客様がゴルフ場(または自分)を気に入ってくれるかです。
ゴルフ場をアピールしまくっても効果はありませんし、自分を売り込んでもあしらわれることがほとんど。
コミュニケーションで相手に心を開いてもらうためには、同じ目線に立ちましょう。
つまり、お互いが必要と感じる関係です。
例えば、寒い冬にゴルフをしようと来館し、プレー前にそっとカイロと温かい飲み物を渡されたらどう思いますか?
プレー後にでも今日のゴルフはどうだったかなど、話しやすくないですか?
おそらく、お客様もあなたの配慮にお礼を言いたいと思ってくれるでしょう。
ただ会話すればいいワケではなく、「このお客様のために」、「このゴルフ場やスタッフのためなら」と思ってもらえるよう相手の立場になって言葉と行動を選ぶことがコミュニケーションだと僕は思います。
詳しくは下記の記事を読んでみてください
↓ ↓ ↓
【ゴルフ場の営業職】仕事内容と魅力5選 【現役営業職トップが解説】
ちなみに、ゴルフ場のクラブメンバーには定数があります。
いつも会員権をセールスしているのではななく、定数から減った時にセールスしています。
ですが、日頃からコミュニケーションしておくことはとても大事です。
急に良い関係性は築けませんからね。
ゴルフ会員権の購入方法
まず、ゴルフ会員権はだれでも購入できます。
ただし、ゴルフ場での面接や理事会での審査に通らなければメンバーになることはできません。
では、そもそもどうやってゴルフ会員権は購入するのかというと、2つのパターンがあります。
- ゴルフ会員権売買の業者を仲介する
- ゴルフ場から直接購入する
ゴルフ会員権売買の業者を仲介する
全国には数多くのゴルフ場が存在し、自分に合ったゴルフ場が分からない方にオススメします。
仲介業者なので仲介手数料は発生しますが、後になってこのゴルフ場にしなきゃよかった・・・なんてなりたくないですよね。
ゴルフ場選びに不安な方はゴルフ会員権のプロに相談してみましょう。
全国のゴルフ場データをそろえるゴルフ会員権売買業者を下記に紹介します。
YouTubeでもゴルフを広める活動やゴルフ会員権について分かりやすく動画配信されているので、安心して信頼できる仲介業者の紹介です。
ゴルフ場から直接購入する
「すでにメンバーになりたいゴルフ場が決まっている」という方は、直接ゴルフ場から購入するのもアリです。
ただ、いつ会員権を募集しているのか情報を仕入れる必要があります。
ゴルフ場から情報を流してくれればいいのですが、忘れられていたら困りますよね。
日頃からお目当てのゴルフ場を利用して、情報を仕入れておきましょう。
現在ゴルフ場で働く営業職の方でも、別のゴルフ場のクラブメンバーになっている方が僕の会社にいます。
自分が実際にゴルフ場のメンバーとなってみれば、メンバーがどんな気持ちなのか、どうすればもっとゴルフ場を好きになれるか、といったことが見えてくるんでしょう。
そういった努力は、本当に見習いたいと思います。
まとめ
今回の記事は以上です。
ゴルフ会員権は難しい用語も出てくるので苦手意識のある方、営業職でも理解できない方も多くいると思います。
この記事を読んで、実際にゴルフ会員権を購入されなくても、「理解できた」、「役に立った」という方が1人でもいらっしゃれば本当にうれしいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。