【必見】ゴルフ場のレストランで取得するべき資格は間違いなくこの1つ!

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こんにちは、マサです。

今回の記事は、ゴルフ場のレストランで次のような悩みを持った方に向けて書いています。

困る 男性 
  • (ゴルフ場のレストランで)取っておいた方がいい資格ってあるの?
  • 将来に活かせる資格がほしい!
  • レストランの仕事がつまらないと感じている

先に資格の正体を言うと、「ソムリエ」です。

僕の場合、前職のホテル時代にソムリエの資格を取得しました。

その上でゴルフ場のレストランスタッフとして転職したので、ゴルフ場でもソムリエ資格取得の価値は高いと感じています。

ソムリエの資格と取るだけで、あなたの悩みはすべて解決できますよ。

記事の信ぴょう性

  • ソムリエ資格を取得している
  • 現役のゴルフワーカー
  • ホテルでソムリエとして働いていた経験あり

記事を読んで実現できること

ソムリエ資格に興味を持つ➡興味を持つと、受験するか考える➡ソムリエを取得した姿を想像する➡レストランでソムリエとしての能力を発揮するイメージになる➡仕事にハリが出て楽しくなる➡上司からの評価が上がる➡自信がつく

という順に実現していきます。

目次をクリック

ゴルフ場のレストランで取得するべき資格は「ソムリエ」だけでOK!

ソムリエ ワイン 男性
まず前提として、ソムリエがどんな資格なのかを説明します。
すでに知っている!という方はとばして読み進めてくださいね。

ソムリエとは・・・

レストランでワインをメインに飲料を管理、販売しているワインサービスのプロ。

具体的には、ワインだけじゃなく、他のアルコールやお水に至るまでの飲料知識、グラスの選別、料理との掛け合わせ(マリアージュと言います)、そして衛生管理など幅広い技能を習得したワイン専門職のことです。

僕がゴルフ場のレストランで唯一持っていて損はないと言いきれる資格は「ソムリエ」です。

しかし、ゴルフ場のレストランでは資格の効果を発揮できる場面が少ないのが現状。

例えば、ホテルのレストランで必須な資格といわれる「レストランサービス技能検定(通称HRS検定)」はテーブルをキレイにセッティングしたり、お客様の満足度を高めるよう接客をするための技能検定です。

ですが、ゴルフ場のレストランではスタート前の朝食や、ラウンド中のターン休憩、プレー後のカフェ利用がほとんどのため、優雅にレストランを楽しむ余裕はありません。

とはいえ、ソムリエについては「ワインや飲料の専門資格」のため次のようなことだってできます。

  • ドリンクの商品企画
  • 季節やニーズに合わせたワインやアルコール類のラインナップを選定(見直す)
  • ドリンクのおいしい提供温度や状態の管理ができる
  • 料理と合うワインをオススメできる

他にも工夫しだいで、もっとたくさんのことができると思います。

「ソムリエ」はドラマにも登場するほど有名な資格。

知らない人はいないくらいの知名度がある資格なだけに、バッジをつけているだけで目立ちますからお客様との話題にもなるでしょう。

なので、ゴルフ場のレストランで取るべき資格はソムリエ一択で間違いないです。

ソムリエ試験はどんな試験?

試験自体は、筆記試験、テイスティング試験、論述試験、実技試験の4つです。

おおまかには、各試験課題に合格して資格取得となります。

詳しくは、「【たった3ヶ月でも合格】ソムリエ試験の難易度とカンタン勉強法を解説」の記事で各課題ごとにコツを紹介していますので、合わせて読んでみてください。

日本ソムリエ協会 ソムリエ試験 流れ
一般社団法人日本ソムリエ協会より引用

試験の流れは上記の表と通りですが、具体的に補足しながら説明していきます。

STEP
申し込みをする(3月~6月)

例年3月~6月までが試験応募の期間です。

3ヶ月もあるからと後回しにせず、応募が始まったらするに申し込みをしましょう。

STEP
一次試験の受験(7月頃)

最初に最大の難関と言われる筆記試験です。

出題範囲は日本ソムリエ協会教本より出題されます。

STEP
二次試験の受験(10月頃)

一次試験に合格すると次は二次試験のテイスティングと論述です。

テイスティングはワインとその他の酒類の中から毎年ランダムに出されます。

論述は名前の通り、課題に対して自分なりの答えを書いていく(論じていく)試験。

課題は毎年「ワインに合う料理の提案」がありますし、「特殊なご注文に対しての対応方法」や「ワインの表現を自分なりに答える」といったものが出題されています。

ちなみに、論述試験は二次試験に行いますが、採点として評価されるのは三次試験です。

STEP
三次試験の受験(11月頃)

いよいよ最終試験ですが、ここではワインをデキャンティングする実技試験となります。

デキャンティングとは専用の容器をつかって、ワインを空気と触れ合わせることで酸化をすすませ、より早くワインを飲み頃にもっていくこと。

そしてオリ(ワインの中の成分が凝縮して固まったもの)を注がないようにするために行う行為です。

ソムリエはこの作業を「デキャンタージュ」といいます。

STEP
結果発表(12月頃)

7月頃から始まった試験は終了し、あとは結果を待つのみ。

以前は試験終了当日中に発表されたりしてましたが、今は発表までに期間があるようです。

約半年近く頑張ってきた思い出を振り返りながら待ちましょう。

ソムリエ受験の難易度は?

ワイン テイスティング
  1. 2021年:42.1%
  2. 2020年:37.9%      
  3. 2019年:29.8%     

合格率はおよそ40%ほどあり、決して難易度が高いワケではありません。

実際に、普段飲食業界とはまったく違う職種の方もワインが好きだからと受験したりするほどですから。

でも、合格するのは大変・・・とも言われます。

それは試験期間が長いこと、そしてワインを専門的に勉強するからでしょう。

具体的には、前述したように半年近く試験に挑み続け、そして課題をクリアするために勉強も続ける。

この忍耐力が必要なだけに大変だと思う人は多くいます。

読者

そんな大変なのに、なぜ受けるの?

マサ

ソムリエの価値が大きいからです。

ソムリエは日本のみならず、世界で認知された立派な資格。
※注意)国ごとに運営機関が違うので、規定も違います。

なので、ソムリエの資格を持っていることは自分の価値を上げることにもなるんです。

その価値の対価として、給料が上がる人もいれば、会社が変わる人、自分のお店を出す人などさまざまです。

資格を磨けば、現日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんのように、テレビで活躍することだってあるかもしれません。

あなたなりにソムリエ取得の価値を考えてみると未来の姿が見えてくるでしょうね。

ソムリエ資格を取得するメリットは?デメリットはあるの?

比較 メリット デメリット はてな

正直、ソムリエの資格を取ることについて、メリットはあってもデメリットはないです。

ですが、人によってはデメリットに感じる部分もあるかもしれませんので、僕なりにデメリットに感じるかもしれないことから紹介していきます。

ソムリエ取得のデメリット

  • 試験に要する期間が長い
  • 勉強するには、多少なりの出費が必要だと覚悟
  • ソムリエバッジにも購入費用がかかる

ソムリエ取得のメリット

  • ソムリエバッジを身につけれる
  • 周りから尊敬される
  • 早く給料が上る、または出世するかも
  • 仕事が楽しくなる
  • 自分の武器になる

ひとつずつの詳細はこちらの記事で紹介しています。

「【たった3ヶ月でも合格】ソムリエ試験の難易度とカンタン勉強法を解説」の記事でメリットデメリットの詳細を近日中に書きます。

メリットはたくさんあり、あなたを大きく成長させてくれそうですね。

ただ、デメリットの部分では費用面のことがほとんどです。

お金をかけずに合格できる方もいると思いますが、ごく一部でしょう。

普通は多少なり勉強するのにお金はかかるので、受験するだけでも2万円以上するとなると、1回で合格したいですよね。

もうそんな長い期間勉強するとか僕にはムリだったので、例にもれず僕もある程度お金はかけて頑張りました。

ソムリエを受験すると決めたなら、1発合格を目指しましょう!!!

まとめ

 今回の記事は以上です。

ゴルフ場のレストランでは、ワインのラインナップが少なかったり、そもそもお客様にセールスする場面もほとんどないかもしれません。

ですが、ソムリエ資格を活かせるのは決してオペレーションだけではないはず。

ソムリエ資格を取ってあなたの価値を高めていけば、きっとより良い人生に変わっていくでしょう。

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この記事を書いた人

【経歴】
外資系ホテル▶レストランウェイター(ギャルソン)
ラグジュアリーホテル▶バーテンダー+ソムリエ/マネージャー
ゴルフ場▶レストラン+フロント+営業/マネージャー

【その他】
Webライター:2022年1月~
ブログ:2022年3月~

【実績】
1999年~ホテル業界20年の接客経験
※バーテンダーでは全国2位となる
2021年~ゴルフ場でレストラン、フロント、営業のマネージャーを勤める
(ゴルフも同時に始めた超ビギナーで日々勉強)

【資格】
ソムリエ
バーテンダー

【ひとこと】
「ゴルフもゴルフ場での仕事も初めて」で毎日必至にゴルフを勉強中。
だからこそ伝わるものがあるはず!
自分の成長とともに、ゴルフワーカーやゴルフ初心者に役立つ情報を発信していきます。