こんにちは、マサです。
今回は、次のような方に向けて記事を書いています。
- ゴルフ場で働くのに英語はいるの?
- 外国人からの予約…どうしよう
- よく使う英語のフレーズだけでも覚えておきたい
- 英語は苦手だけど、オススメの勉強法ってある?
僕も英語はしゃべれませんでしたし、今でも苦手です。
でも、何とか自分なりに勉強して少しは英語が話せるようになりました。
まったくしゃべれなかった頃は、同じように外国人ゲストと話すたびにビクビクしてたのを覚えています。
今回の記事は、このような内容となっています。
- フロントでは英語が必要なのか?
- フロントで役立つ英語のフレーズを紹介
- 外国人ゲストのゴルフ場利用について
- オススメする英語の勉強方法を解説
✔記事の信ぴょう性
- 【僕は】現役でゴルフ場のフロントに勤務している
- 【経験で】英語力ゼロから多少なり外国人と会話できるようになった
- 【なので】ゴルフ場のリアルな現状を解説できる
✔記事を読んで実現すること
- 外国人ゲストとの会話に困らなくなる
- 英語力を伸ばす方法が分かり、今から取り組める
- 英語の必要性が理解できる
- 英語の重要性を理解して、職場のライバルより一歩リードできる
それでは、記事の内容を深堀りしていきましょう。
目次をクリック
ゴルフ場のフロントで英語は必要?
結論から先に言うと、英語は必要です。
なぜなら、フロントはすべてのお客様を接客するから。
例えば、チェックインやチェックアウトはもちろん、予約電話、問い合わせなど、フロントではさまざまな業務をこなしています。
来場されるお客様が日本人だけ・・・とは限りません。
外国人ゲストの場合だってあるということです。
外国人ゲストが日本語を話せる保証もないですからね。
お客様の言いたいこと、伝えたいことをくみ取れなければ接客はできません。
※英語が必要な理由については「ゴルフを利用する外国人は多い?」の項で根拠を説明していきます。
なので、ゴルフ場でも特にフロントは英語が必要です。
英語力を上げる方法も後に紹介してるので、記事は最後まで読んで参考にしてください。
【フロント】3つの場面で役立つ英語のフレーズ
お決まりのフレーズを覚えるだけでも、ある程度は対応できます。
フロントでお客様とやり取りをする言い回しは、だいたいがこれから説明するパターンです。
フロントの主な業務となる電話応対、チェックイン、チェックアウト。
この3つの場面ごとに使われるフレーズを紹介していきましょう。
電話予約の英語フレーズ
それでは、予約電話でよく使われる英語のフレーズです。
日本語 ※印はお客様の会話 | 英語 |
---|---|
お電話ありがとうございます、ご要件をお伺いします。 | Thank you for calling, How can I help you? |
※明日の予約をお願いします。 | Can I book playing tomorrow? |
お時間は何時がよろしいですか? | When would you like to make a reservation for? |
※午前9時のスループレーで。 | Nine am.Through play. |
午前9:30ならご案内できますがいかがいたしましょう? | We have halr past nine. |
※じゃあ、9:30でお願いします。 | OK. I’d like to play halr past nine |
何名様でいらっしゃいますか? | May I ask how many of you? |
※2サム(人)です。 | two some. |
2サム利用では割増料金がかかります。よろしいですか?(割増料金がかかる場合のみ案内) | There will be an extra charge for two some. Are you all right ? |
※大丈夫です。 | All right |
お名前をお願い致します。 | May I have your name? |
※○○です。 | It’s ○○. |
お電話番号をお願いいたします。 | May I ask your telephone number? |
※○○-○○○○-○○○○です。 | My number is ○○-○○○○-○○○○. |
料金はおひとり様 5,000円でございます。 | It’s 5,000 yen per person. |
※分かりました。 | OK. |
お電話ありがとうございました。 | Thank you very much for calling. |
【予約不成立時のフレーズ】
日本語 ※印はお客様の会話 | 英語 |
---|---|
申し訳ございません。その日はいっぱいでございます。 | I’m sorry,tomorrow is fully booked. |
他のお日にちはいかがでしょう。 | Would you prefer another day? |
※またにします。 | Maybe some other time. |
申し訳ございません。 | I’m sorry. |
チェックインでの英語フレーズ
日本語 ※印はお客様の会話 | 英語 |
---|---|
おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 | Good morning. (早朝~10時までのフレーズ) Good afternoon. (10時~18時までのフレーズ) Good evening. (18時~早朝までのフレーズ) |
チェックインでよろしいですか? | Are you checking in? |
※はい。お願いします。 | Yes,Plese. |
こちらの受付用紙にご記入ください。 | Please fill in this reception form. |
※できました。 | Did it. |
変更はございませんか? | Is there any change? |
※変更はないです。 | There’s no change. |
※(3人になりました) | Became three some. |
かしこまりました。 | Certainly. |
こちらがお客様のホルダーでございます。 | Here it is your holder. |
ロッカーは左手にございます。 | The locker room is on the left. |
どうぞ、ゴルフをお楽しみくださいませ。 | Enjoy your golf. |
チェックアウトでの英語フレーズ
日本語 | 英語 |
---|---|
お会計はあちらです。 | Please pay over there. |
お会計は5,000円でございます。 | お会計は5,000円でございます。 |
お会計は現金ですか? それともカードでしょうか? | Would you like to pay in cash or credit card? |
お会計はご一緒ですか? | Are you paying together? |
お会計は個別ですか? | Will these be separate bills? |
【現金の場合】
日本語 | 英語 |
---|---|
お支払いは現金のみです。 | We’d like to ask you to pay in Japanese yen. |
10,000円お預かりいたします。 | I receive 10,000yen. |
おつりは5,000円でございます。 | 5,000 yen of change. |
【クレジットカードの場合】
日本語 | 英語 |
---|---|
カードをお預かりします。 | May I have your card, please? |
このカードはご利用できません。 | I’m afraid, your card has been rejected. |
他のカードはありますか? | Do you have any other card? |
暗証番号をお願いします。 | Please enter your PIN number. |
こちらにサインをお願いします。 | Please sign here. |
カードをお返しします。 | Here is your card. |
【その他チェックアウトに使うフレーズ】
日本語 | 英語 |
---|---|
領収書は必要ですか? | Would you like a receipt? |
領収書の宛名はいかがいたしましょうか? | How would you like the customer’s name on your receipt? |
ホルダーはお返しください。 | Please return the your holder. |
ご満足いただけたでしょうか? | Was everything satisfactory? |
ありがとうございました。またお待ちしております。 | Thank you very much,Please come again. |
覚えておこう!使えるフレーズ
日本語 | 英語 |
---|---|
どういたしまして。 | You’re welcome. |
何かお手伝いいたしましょうか? | May I help you ? |
誠に申し訳ございません(深い謝罪) | I am terribly sorry. |
責任者を呼んで参ります。 | Let me get the manager right away. |
~はいかがですか? | Would you like~ ? |
~させていただきます。 | Please let me ~. |
~してもよろしいですか? | ① Can I~ ※より身近な感覚の言い回し ② Could I ~ ※丁寧な言い回し ③ May I~ ※目上の方やお客様などへの言い回し |
ゴルフ場を利用する外国人ゲストは多い?
コロナ前では、外国人ゲストのゴルフ利用は多かったのに対して、今のコロナ禍でほとんどゴルフ場では外国人ゲストを見ることは少なくなりました。
ですが、コロナも終息に向かっている現状なので、これからまたゴルフ場には外国人ゲストが多く訪れるでしょう。
ゴルフ場にはどれくらい外国人ゲストの利用があるのかを調査したデータがあります。
※データはインバウンド(訪日外国人)の伸び率が過去最高となった年(2015~2016年)のものです。
インバウンドゴルファーの年間受け入れ数の表ですが、
平成27年度(2015年)の外国人受け入れでは、161ゴルフ場で23,951名。
平成28年度(2016年)の外国人受け入れは、138ゴルフ場で64,764名でした。
割合でいえば、60%以上のゴルフ場がインバウンドの受け入れをしていて、検討しているとろこも含めると、ほとんどのゴルフ場に外国人ゲストが利用しています。
ちなみに、国別の調査では、韓国、中国、台湾からのゲストが多くアジア圏から来ています。
ですが、アメリカや東南アジアからの利用も伸びているので、やはり英語は必須でしょう。
合わせて、韓国語や中国語も話せれば心強いですね。
外国人からの電話応対について、何らかのカタチで対応できているよりも対応できていない(できない)ゴルフ場が4倍以上あります。
割合にすると、50%以上のゴルフ場が外国人の予約に対応できない状況にあったことになります。
言葉の壁はかなり厳しい状況なのが分かりますね。
外国語についての問題を調査したデータでも、平成28年度ベースでは総回答数の54%ものゴルフ場が外国人ゲストとの言葉に対応できないという結果です。
また、語学対応できるスタッフの 8 割は英語であ り、外国人対応できないゴルフ場では、「必要なときに臨時対応」や「通訳の同 伴を必須とする」といった対策をしています。
これらの結果から、やはり近い未来では外国人ゲストの受け入れはゴルフ場にとって重要で、少なくとも英語でやり取りできるスキルは求められるでしょう。
語学力が必要な時代は、もうすぐそこまできています。
英語を話せるようになるオススメの方法を紹介
何度も言いますが、ゴルフ場のフロントであれば、多少なり英語で会話できるレベルは必要です。
そのためには、「英語の勉強」を、と聞くと苦手意識のある人も多いんじゃないでしょうか。
本気でネイティブな語学力をつけるのであれば、しっかりと勉強する必要はあると思います。
ですが、まずは最低限のレベルということであれば、そこまで高い意識もいりません。
具体的には、今回紹介したフレーズのやり取りがスムーズにできる。
そして多少は他の質問や会話をされても何となく伝わる英語で返せる。
ぐらいであれば大丈夫です。
そんな簡単にはしゃべれないから困ってるんだけど・・・
誰にでもできる、カンタンな解決策を紹介しましょう。
僕がオススメする解決策は、「英語学習アプリ」です。
すでに一度はやってみた続かなかった経験がある、という人もいると思います。
それは、あなたに合ったアプリではなかった可能性が高いかもしれません。
というのも、
✔英語学習アプリは次の3つのパターンに分けられると思っています。
- 無料でできるアプリ
- 有料のアプリ
- 興味のあるアプリ
✔失敗する例としては、
- 無料でやってみたけど、つまらなくてやめた
- 有料だから英語力がつくと思ったけど、使いにくくてやめた
- 何となくアプリをやってみたけど、興味がわかずにやめた
この中に続かなかった理由はないですか?
そして、僕がオススメするアプリは「 スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
ぜひ試しにやってみてはどうでしょうか。
無料でスタートできますから。
他のアプリも検討したい方は「【ゴルフ場もグローバルな時代】オススメの英語学習アプリ3選を紹介」の記事を読んでみてこれだ!と思うものがあれば、まずはやってみましょう!!!
このスタディサプリですが、デメリットに感じる部分はあります。
✔デメリット
- 有料である
- 音声認識の制度が低い
- 好きなタイミングでできる分、いつ勉強するかは自分しだい
ただ個人的には、デメリット以上にメリットに感じる魅力が勝っていると感じています。
✔メリット
- いつでもどこでも好きな時に勉強できる
- 有名脚本家が手がけたドラマ仕立てのストーリーが楽しい
- 自分に合ったレベルからムリなくスタートできる
- 1レッスンはおよそ3分程度と最短
- リスニング、スピーキング、文法学習など総合的に学習できる
- 英語学習の中では、なかりコスパがいい
英語を勉強するのであれば、負担なく自分のペースで好きなタイミングに取り組める方が絶対に続くのは当然でしょう。
ムリなくできれば、そのうち英語はしゃべれるようになりますから、まずはやってみてみることから始めてくださいね。
まとめ
今回の記事は以上です。
何となくでも、ゴルフ場のフロントでは英語が必要だということは分かってもらえたんじゃないかと思います。
補足しておくと、日本のゴルフ人口は500万人ほど。
対して世界全体でみると、ゴルフ人口は6,600万人いると言われています。
その内の半分以上がヨーロッパやアメリカが占めているというデータもあるので、
それだけでも英語の重要性は明らかですよね。
紹介したフレーズも活用しながら、あなたなりの勉強法で英語学習をスタートしましょう。