こんにちは、マサです。
この記事では、ゴルフ場で働きたい方のこんな悩みを解決していきます。
- フロントのどんなところに魅力があるのか知りたい?
- フロントで働く人の向き、不向きってあるの?
- フロントで働いてみたいけど、勇気がでない・・・
僕もゴルフ場のフロントで働く前は、フロントのどんなところが魅力なのかなんてしりませんでしたし、
「自分には向いていない」と思って、フロントで働くのは本当に嫌でした。
そんな僕ですが、今ではフロントに対してネガティブなイメージはまったくなく、素直な思いとして素晴らしい仕事だと実感しています。
✔実績と記事の信頼性
- 現役でゴルフ場のフロントで働いている
- フロントのマネージャーでもある
✔この記事を読んで実現できること
- フロントの魅力が何かを知れる
- フロントの仕事が自分に合っているのかが分かる
- フロントで働くための一歩を踏みだせる
記事の後半には、あなたの向き不向きまで分かりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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【ゴルフ場】フロントの魅力7選を紹介
フロントのどこに魅力を感じるかは、人それぞれでしょう。
今回、個人的に実感しているフロントの魅力を7つあげてみました。
前提として、そもそも「接客が好き」でないとせっかくの魅力も味わうことができません。
ゴルフ場はたくさんの仕事でできていますから、そもそも接客は好きじゃない!という方は他の部署を検討してみてみるのもアリだと思います
ちなみに、「人と接するのは苦手だけどゴルフは好き」という方にはコース管理の仕事がおすすめです。
では、7つの魅力をそれぞれ解説していきましょう。
お客様から感謝される
フロントで働いていると、時にはクレームを言われることもありますが、それ以上に感謝されることも多いです。
お客様にとっては、来館から退館までをサポートしてくれるのがフロントですからね。
「今日はいいスコアが出たよ」とか「料理がおいしかった」、「いつもありがとう」。
そんなうれしい言葉がたくさん飛び交う場所です。
人から感謝されるって、気持ちいいですもんね。
感謝を一番味わえる場所はどこと聞かれたら、僕はフロントだと答えます。
お客様に覚えてもらえる
終始お客様と関わるフロントだけあって、いつかお客様はあなたを覚えてくれるでしょう。
覚えてもらえるとうれしくなりますし、お客様とコミュニケーションもしやすくなります。
つまり、仕事をしやすくなるんです。
ですが、お客様があなたのことを知ってくれているのに、あなたがお客様のことを何も知らないワケにはいきませんよね。
自分から覚えていくことは当然ですが、せっかくあなたのことを覚えてもらったのならチャンス!
より良い関係をつくっていきましょう。
大自然の中で働ける
ゴルフ場は山を切り開いてコースをつくります。
地の利を活かすことで、土地の個性や面白さも出せるからですね。
なので、谷あり池あり林ありの大自然に囲まれた中で働くことができます。
春には小鳥のさえずりも心地いいし、夏には青々とした木々や山のマイナスイオンを感じる。
そして秋にはコースに沈む夕日がキレイで、冬には凍てつく寒さとともに幻想的な冬の景色を楽しめます。
フロントでは朝が早い分、大自然の中にのぼる朝日を拝むことがでるでしょう。
まさに、大自然を満喫しながら働けるのが魅力ですね。
ゴルフの知識が身につく
ゴルフの知識は身につきますが、勉強する努力は必要ですよ。
フロントでは、ゴルフの知識は不可欠ですから。
仕事で得る知識なので、本で勉強することより実際に働く側(ワーカー)目線の知識も身につきます。
あなたがゴルフをプレーする時には、他にプレーしているゴルファーだけでなく、そのゴルフ場の従業員に対しても配慮できるようになっているはず。
本当の意味で、紳士・淑女のスポーツを体現している素晴らしい手本となれるでしょうね。
接遇スキルが身につく
フロントは言葉遣いや身だしなみ、身のこなしといった接遇のスキルが身につきます。
お客様から求められるのは、質の高いサービスだからです。
具体的には、「お客さん」ではなく「お客様」。
何か差し出すときには両手を添えて。
常に笑顔を心がけて、お客様には満足してお帰りいただく。
気持ちしだいで、ホテル並みの接遇スキルを得ることだってできます。
それはあなたにとって、きっと大きな財産となるはずです。
体力的にラク
フロントの基本は立ち仕事です。
お客様を応対するのに、座ってはできませんからね。
ですが、1日中ずっと立ってることも少ないですし、そんなに動きません。
詳しく言うと、チェックインが落ち着けば事務所のデスクに座ってカタカタとパソコン仕事をしたりします。
また、フロントデクス周辺がだいたいの行動範囲なので、クラブハウスを走り回るなんてことはないです。
なので、体力的にはラクな仕事だと思います。
僕にとっては、歳をとっても働けるいい仕事です!
従業員同士の交流がある
フロントで働いていると、いつの間にか他の従業員とよく話すようになったりします。
それは、フロントがすべての部署と関係しているからでしょうね。
例えば、朝のコース状態を確認するにはコース管理へ、チェックイン時にプレー内容の変更があればマスター室へ、会食や食事のことならレストランへ、その他清算や勤怠などの事務関係は経理へ、など。
いろんな部署の人と仕事をするので、自然と仲良くなったりします。
僕も意気投合してゴルフをしたり、飲みに行ったりしました。
あなたにも、いい出会いがあるかもしれませんね。
今回紹介した7つの魅力に共感できた!というあなたは、迷わずフロントの仕事に挑戦してみましょう。
フロントの「楽しさ」や「辛さ」を解説した記事もかなり役立つので、ぜひ読んでみてくださいね。
【現役ゴルフワーカーが解説】フロントの仕事とは?辛さと楽しさ5選
フロントに向いてる人、向かない人
フロントに向いてる人は、次の3つに当てはまる人です。
- 接客が好き
- 朝が得意
- お客様のためにスキルアップしたい
(ゴルフの知識や英語力など)
ハッキリ言うと、当てはまらなかった方はフロントには向いていません。
ですが、「じゃあ、私にはムリだ」と諦めないでください。
僕は、朝が苦手です。
実際に、ゴルフ場より前の仕事は夜型の仕事で朝と夜が逆転した生活をしていました。
そんな僕でも、仕事に遅刻したこともなければ、ちゃんと会社に評価されています。
なぜなら、朝は苦手でも心からお客様と接することが好きだから。
もし、接客が好きじゃない方でもコミュニケーション力を鍛えれば十分にカバーできます。
つまり、努力しだいで何とでもなるんです!
結論、フロントに向く素質のある方は仕事も上手くこなしていけるでしょう。
フロントに向いていない結果となった方でも、努力をすればきっと仕事はできます。
あなたがフロントで働きたい!!!と思うのなら、ぜひやってみるべきです。
「一歩が踏みだせない時」の対処法を紹介
フロントの魅力も理解して、自分が向いているかどうかも分かったのに・・・「一歩がでない」・・・
そんなあなたに必要なのは、データ(根拠)の安心感です。
例えると、頭では大丈夫と思っていても、心はまだ整理がついていない状態。
恋愛に置き換えてみると分かりやすいと思います。
あなたには、好きな人がいる(いた)としましょう。
相手のどこが好きなのか、自分が本当にその人のことが好きかどうかもハッキリしている。
それなのに、告白できない。
もし、友人から「相手もあなたのことが好きなんだってさ!」って言われたら「告白しよう!」となりますよね?
あなたは今、まさに同じ状態に置かれているのではないでしょうか。
そうした場合は、無料でオンラインでカウンセラーと相談できるサイトもあるので、検索してみるのもアリです。
結果しだいでは、あなたの人生が変わるかもしれませんね。
まとめ
今回の記事は以上です。
働く上で仕事の魅力を知っておくことは、すごく重要です。
もしその魅力に心をひかれなければ、本当に辛い時、壁を乗り越えられないかも知れませんからね。
記事を読んで、フロントの魅力を知った先に「やってみたい!」と思えたでしょうか?
向き、不向きかを知った上で「働いてみよう」と考えれたでしょうか?
もし、そこまでの熱量を感じなかった方は仕事の診断をしてみることをかなりオススメします。
ここで方向修正をすることも、ひとつの選択肢だと思うので。
僕の本心ですが、この記事があなたの人生に役立てば本当に嬉しいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。