こんにちは、マサです。
これからゴルフ場のフロントで働くんだけど・・・
でもあなたには、こんな不安ありませんか？
- フロントの仕事って辛いの？
- フロントの楽しさってどんなこと？
- ゴルフしたことないけど大丈夫？
僕も同じでした。
ゴルフの経験はないし、そもそもゴルフ場なんて行ったことがない。
接客は好きだけど、ゴルフ場のフロントって何をするかも分からないし・・・。
パソコンだって得意じゃない。
マサ今は、不安だらけですよね。
そんな僕でも、入社1年でゴルフ場での管理職を任されるようになりました。
✔記事の信頼性
- 現役のゴルフワーカー（ゴルフ場で働く人）なのでリアルな内容
- ゴルフ経験ゼロな僕が、入社1年でマネージャー（管理職）に昇格
- ゴルフ勉強中でも、お客様とゴルフの会話ができている
✔この記事で実現できること
- フロントでの仕事がイメージできる
- フロントならではの辛さも楽しさも理解できる
- フロントの仕事を早く覚えるコツが分かる
フロントで働くのが初めての方には、とても貴重な情報となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次をクリック
｢ゴルフ場｣ フロントの仕事とは？
フロントの仕事はゴルフ場によって多少の違いはあるはずが、大まかにはこん感じです。
- クラブハウスのオープン準備
- チェックインの業務
- 会計業務
- ゴルフショップ（プロショップとも言う）の管理
- 予約の管理
- 電話応対
- クローズ業務
※フロントの仕事については、【初心者必見】ゴルフ経験や知識ゼロでもフロントはできる？【不安解決】の記事で詳しく解説してるので、先にそちらを読んでみてください。
フロントの仕事範囲は、クラブハウス内です。
クラブハウスでのご滞在を心地よいものにするのが、フロントの仕事と言えます。
では、フロントの仕事ではどんなことが「辛い」と感じるのでしょうか？
フロントの仕事で「辛い」と感じること5選
✔ゴルフ場のフロントが辛いと感じるのは次の5つ
- 朝が早い
- 他部署のことでも苦情を言われる
- 判断力が必要
- お客様を覚えるのが大変
- 多少なり英語力は必要
それぞれ詳しく解説してみましょう。
朝が早い
フロントの仕事は朝が早いです。
クラブハウスをオープンすることから始まりますからね。
具体的には、クラブハウスをオープンし、チェックインできるようにしなければお客様をお迎えできません。
ですが、勤務はシフト制が基本です。
遅番シフトもありますから、早朝がどうしてもキツイ場合は上司に相談してみましょう。
他部署のことでも苦情を言われる
フロントでは、他部署で起きた問題であってもフロントで苦情を言われるケースが多いです。
なぜなら、フロントはゴルフ場の「窓口」となっている面があるから。
言いかえると、お客様と最初から最後まで関わるのがフロントだからです。
なので、お客様からすればもっとも言いやすい場所となるワケですね。
「他部署のことなんて知らないよ！」と声に出てしまいそうですが、そこはグッとこらえて真摯に耳をかたむけてあげましょう。
そうすれば、お客様もあなたのことを気に入ってくれると思いますよ。
判断力が必要
フロントでは瞬時の判断力も必要です。
｢フロントはゴルフ場の窓口｣と言ったように、判断をせまられるような状況もあります。
例えば、大雨や雷などの緊急時やお客様の体調変化、そしてお客様のわがままなど。
とは言え、あなたが判断するのは｢その案件をどうすれば早く解決できるか｣です。
最終判断は責任者がするので、そこまで難しいことはありませんので安心してください。
お客様を覚えるのが大変
ゴルフ場には、｢メンバー｣と呼ぼれる会員権を持った方がいます。
（※注意:ゴルフ場によってはメンバー制度のないところもあります）
メンバーからすればお金を払ってゴルフ場の会員になっているので、「自分のことを知っていることは当たり前」。
例えば、大型スーパーで有名なCostco（コストコ）や会員制のレストランのように、「自分は特別だ」というステータスをお金で買っているワケです。
なので当然ながら、メンバーのことについては頭に入れておかなけれぼなりません。
最初は「名前すら頭に入ってこない、メンバー全員覚えるなんてムリすぎる」なんて思うでしょう。
私もそうでした。
ただただ繰り返し接客していけば、勝手に覚えていくものですよ。
多少なり英語力は必要
ペラペラでなくてもいいですが、最低限の英語力は必要だと思っています。
なぜなら、ゴルフ場を利用する方の中には外国人のお客様も多くいるから。
例えば、ほとんど日本語が通じないのにチェックインなどのテキパキこなす接客をするのけっこうストレスなんです。
いちいち、外国人のお客様がいらっしゃるたびにそんなストレスかかえたくないですよね。
初心者ワーカー最低限の英語力って言うけど、どれくらい話せたらいいの？
マサ中学生レベルの単語と文法で、カタコトでも通じれば大丈夫です。
「スタディサプリ」は僕が実際に使ったアプリ学習です。
（英会話スクールは高かったし、コスパで選びました）
これなら、通勤の車内で聞きながら勉強できたので勉強してる感覚もなくてめちゃラクでした。
しかも月々にしたら、1,700円（１日50円ちょっと）くらい。
これで将来出世できたら安いもの。
もしペラペラになれたら海外旅行も行きたいなぁ・・・なんて想像してました。
✔実際に使ってみた感想
実際には、ペラペラに話すまでにはなりませんでした。
でも、1年くらいやってみて外国人のお客様と会話のキャッチボールができるくらいにはなってます。
7日間は無料なので、合わなければやめればいいです。
遊び感覚でやってみる価値は十分あると思いますよ。
フロントの仕事で「楽」と感じること5選
ここで言う「楽」は「ラク（以下ラク）」なことと、「楽しい」ことの両方から書いています。
✔ゴルフ場のフロントで楽しい（ラク）と感じること5つ
- シフト制なので、プライベートの予定に合わせやすい
- ゴルフ仲間が増えやすい
- 有名人に会える、話せる
- ゴルフの知識がつく
- ゴルフ用品を誰よりも早く安く買える
シフト制なので、プライベートの予定に合わせやすい
前の項でも触れましたが、フロントの勤務はシフト制です。
クラブハウスが動いている間、フロントスタッフはずっといなくてはなりません。
つまり、早朝のオープン前から閉館後の業務が終わるまでフロントの仕事は続きます。
初心者ワーカーじゃあ、ずっと仕事でプライベートどころじゃないよね？
マサいやいや、逆にプライベートに合わせられるんです。
なぜ、フロントではプライベートの予定を組みやすいかと言うと、勤務時間の幅が広いから。
「この日の朝はゆっくり出社したい」、「この日は早く帰りたい」などの都合に合わせられるのはフロントならではのラクな一面ですね。
ちなみに、他のスタッフのシフト希望だってありますから、あなたの希望がすべて叶うとは限りませんのでご注意を。
ゴルフ仲間が増えやすい
ゴルフをする人にとっては朗報でして、フロントでは本当にゴルフ仲間が増えやすいんです。
なぜかと言うと、フロントの仕事はすべての部署と関わるから。
「他の部署のゴルフ好きとウマが合い、今度ラウンドしに行く約束をした」なんてことはよく聞きます。
そうして、ゴルフ仲間ができて長い付き合いになっていくことだってあるでしょう。
あるいは、恋愛も・・・。
ゴルフ初心者であれば、こんなに心強く楽しいことはないですよね。
なので、フロントでゴルフ仲間をどんどん増やしていきましょう。
有名人に会える、話せる
フロントで働いていると、芸能人やプロスポーツ選手など、普段出会えない人に接する機会があるかもしれません。
すべてのお客様と関わる部署ですからね。
有名人だってゴルフしますから、当然と言えば当然。
ちなみに、僕も何度か芸能人にチェックイン手続きをしました。
ただ、マスター室もゴルフをプレーされるお客様を接客しますから、フロントだけ特別ってワケではないです。
でも、お客様と接する時間や距離という意味ではフロントがもっとも有名人と話せる部署でしょう。
あなたがフロントで働くうちに、有名人と出会える機会に恵まれるかもしれませんね。
ゴルフの知識がつく
フロントでは必ずゴルフの知識がつきます。
なぜかと言うと、ゴルフの知識は多少なり必要だからです。
フロント業務において、「まったくゴルフの知識はないけど仕事ができる」なんてことはありえません。
例えば、チェックイン時に当日のコンペの最終確認をしたり、お客様との会話もほとんどがゴルフに関することだったり。
ゴルフの知識を無視して通るワケにはいかないんです。
初心者ワーカー初心者ワーカー：これって、フロントの「ラク」なことじゃないよね？
マサ考え方を変えてみると、どうでしょう。
フロントの仕事を始めたばかりの時はゴルフの知識ゼロでも大丈夫。
先輩や上司がちゃんとサポートしてくれます。
ここが｢ラク｣なポイントです。
「ゴルフの疑問は何でも聞けばいい！」
わざわざ自分のプライベートな時間を使って勉強しなくても教えてくれるし、仕事中にゴルフの知識がつくなんて一石二鳥じゃないですか？
それに、どの部署で働いてもゴルフの知識は「ない」より「ある」ほうが絶対に仕事がラクになります。
ゴルフの知識がついてくると、お客様との会話ももっと楽しくなりますよ。
最初は大変かもですが、ラクで楽しくなるために頑張りましょう。
ゴルフ用品を誰よりも早く安く買える
ゴルフ場にもよりますが、ゴルフショップ（プロショップとも言います）が充実しているほどフロントスタッフの特権があります。
それは、ゴルフ用品を誰よりも早く安く買えること。
なぜなら、ゴルフショップはフロントが管理している場合が多いからです。
入荷した商品や売れ残りなど、「あ！これほしいな♪」と思えばお客様より先に買えちゃいます。
しかも社割で！！！
ゴルフショップにあるのはボールとティーくらい・・・
なんてところもありますが、全国にはショップ内容に力を入れているゴルフ場はたくさんあります。
ゴルフウェアやシューズ、バッグなどファッションが好きな方には嬉しい特権ですね。
僕はよく売れ残って値下がりしたゴルフウェアをさらに社割金額で購入。
ものによっては１万円以上安く買えたりします。
で、いらなくなったら売ればいいんですから。
ゴルフ用品はけっこう売れるので、捨てるのはもったいないですよ。
初心者ワーカーどんなところで売れるの？
僕はと言うと、「ゴルフ用品買取のアローズ」をよく使います。
他社で売ったことはないので比較はできませんが、個人的に感じたメリットとデメリットを書いてみました。
✔デメリット
- 段ボールに梱包するのがちょっと面倒くさい（僕が面倒くさがりなだけですが・・・）。
- ゴルフ用品を扱うリサイクルショップよりは高く買い取ってくれると思うが、本当に高く売りたいならメルカリなどのフリマサイトの方がいい。
✔メリット
- 売れるまでが早い。
- 自宅まで引き取りできてくれるので、めちゃ便利
- メルカリのように売るための手間がない。
売る場所に迷うようなら一度、「ゴルフ買取アローズ」を試してみるといいです。
結論、ゴルフ用品を早く安く買いたい人はフロントの仕事を楽しめるでしょう。
フロントの仕事を早く覚えるコツは「メモをすること」・・・ではない！
先に結論を言います。
「メモの清書＋業務のイメージ」
これだけです。
具体的には、メモした内容をノートなどに清書します。
清書する時、頭の中でその業務をイメージしてください。
そうすると、ウソみたいに脳がその仕事を覚えてるんです。
なので、絶対に業務内容をイメージしながらメモの清書をすること！
初心者ワーカー清書するだけでも面倒なのに、イメージまでするのはしんどいなぁ・・・
マサマサ：清書するだけだと、ただのメモの書き写しで終わってしまうかも。
✔実際の話
実際にこんな方がいました。
私より少しだけ先に入社したフロントの先輩社員。
すごく真面目でゴルフ未経験の方だったんですが、ノートはカンペキなまでにインデックスされ見やすかったので、僕は尊敬の目で見ていました。
なのに、いつも失敗してばかり。
僕が質問しても、「その仕事あんまり覚えてないんだよね」と。
いずれ上司の信用も落ちていって退職してしまいました。
この方は「メモを清書すること」がゴールだったんだと思います。
でも本当のゴールは「その業務をこなせるようになる」こと。
そのためには、「メモを清書するとき、その業務のイメージも一緒にする」とインプットが早いし、実際に僕はそうやって
1年で経験ゼロから管理職になることができました。
他の部署でも基本同じですが、フロントは覚える業務が細かいのでイメージまで行うこの覚え方が特に効率的でしょう。
まとめ
今回の記事はここまでです。
フロントの仕事はゴルフ場にとってかなり重要な位置づけになっています。
その分、求められる期待の多さから、辛いと思うことも・・・。
でも、辛いばかりじゃない。
その先には楽しさが待っていることも知ってほしいです。
あなたの頑張りしだいで、仕事もゴルフもプライベートも楽しめる有意義な人生となるんじゃないでしょうか。
