こんにちは、マサです。
ゴルフ場で働きたいけど、年齢って関係あるの?
高齢だけど、ゴルフ場で働ける?
年齢を理由に合否を決めるのは違法なんじゃないの?
当記事では、ゴルフ場の仕事を考えるシルバー以上(65歳以上)の方向けに、上記のような悩みを解決していきます。
僕は40代ですが、現在の職場に転職するまでに、何社も落ちました。
正直、年齢で落とされたのかな?と思う企業もありましたが、本当の理由は分かりませんよね。
これからゴルフ場で働こうと思う方で、年齢が気になっている方も多いはず。
実際はどうなのか?ゴルフ場の本音を暴露していきます。
✔記事の信頼性
現役のゴルフワーカー
採用担当者との意見交換も行っている立場
✔当記事から得られること
採用合否に年齢が関係しているかが分かる
どんな方が採用されているかが分かる
年齢が高めの方でも働ける部署が分かる
それでは、詳しく解説していきましょう。
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ゴルフ場の仕事に年齢は関係ない!?
当記事での「高い年齢」とはシルバー対象の65歳以上のことです。
結論からいうと、ゴルフの仕事に年齢は関係あります。
誤解のないように話していきますが、年齢は関係ある、ないは半々になります。
なぜなら、採用する判断材料として、体力的なことやスキル面を考慮しなければならないからです。
例えば、夏場の暑い中で作業したり、Web操作などのIT機器操作を覚えたりと、業務内容によって年齢を考慮する必要がでてきます。
とはいえ、年齢ですべてを決めつけているワケではありません。
夏の暑さに強いとか、IT機器操作に長けているといった本人の個性やスキルを見極めて判断します。
採用してからムリさせて、事故になったでは済まされないですからね。
なので、年齢だけで採用合否の判断はしませんが、面接での状況判断で年齢も加味することはあります。
ただ、高い年齢でもゴルフ業界経験者なら採用される可能性は十分にあります。
年齢を理由に合否をきめるのは違法?
年齢だけを理由に採用の合否を決めるのは違法です。
求人票は年齢不問としながらも、年齢を理由に応募を断ったり、書類選考や面接で年齢を理由に採否を決定する行為は法の規定に反します。
引用元:厚生労働省
もし不採用となった場合の理由が聞けたとして、年齢で判断されたのなら違法として訴えることもできます。
しかし、ほとんどの場合理由を聞いても答えてくれません。
まれに答えてくれる企業もありますが、年齢が原因とは言わないはず。
さらに、求人情報にも年齢について書くことができないので、面接の場ではしっかりと体力面やスキル面など自分の年齢でも働いていけるのかを聞くことが大事です。
なので、不採用だった場合に年齢だと思っても確証を得ることは難しいので、違法かどうかを考えても時間のムダになります。
次の職場を探す方が堅実です。
ゴルフ業界未経験+高齢でも働ける部署はある?ない?
結論でいうと、ゴルフ場の仕事が未経験で高齢となると、かなり条件的に厳しくなりますが、働ける部署はあります。
具体的な部署は2つ。
●レストラン
●キャディマスター室
では、それぞれの部署で受け入れられる理由を解説していきます。
高齢+初心者でもレストランで働ける理由は「軽作業」
ゴルフ場のレストランでは、集中的に忙しくなる時間はあるものの、基本的に軽作業です。
ザックリいえば、ご来店のあいさつ、オーダーテイク、オーダーを調理場に通す、オーダーをお席に持っていく、片付け・リセットの流れ。
いたってシンプルな流れです。
レストランの仕事内容をもっとっ詳しく知りたい方は、レストランの仕事内容とは?ゴルフの知識は必要?【ゴルフワーカーが解説】を一読してください。
瞬間的な多忙で体力は多少なり必要になりますが、重労働ではなく流れさえ掴めてしまえば何とかなる仕事なので、高齢でゴルフ初心者でも働くことは十分可能です。
高齢+初心者でもキャディ・マスター室で働ける理由は「ルーティン作業」
正確には、キャディマスター室のポーター業務であれば働くことが可能です。
理由は、作業内容がいつも決まっているルーティン作業だから。
具体的には、玄関でキャディバッグを車から積み下ろし、ゴルフカートへ積み込む。
そして、プレー終わりには逆のことをするのが仕事です。
キャディマスター室の仕事内容をもっとっ詳しく知りたい方は、ゴルフ場の「キャディマスター室」とは?|10の仕事を分かりやすく解説を一読してください。
キャディバッグは少々重いですが、決して1人でする仕事ではないので、助け合いながらやっていける業務です。
まとめ:高齢でも働けるが、ムリはしない
今回の記事は以上です。
年齢が高くてもゴルフ場の仕事はできます。
自分が高齢だからとあきらめる必要はありません。
ゴルフ場の仕事が未経験でも働ける部署はあります。
ですが、面接の際にしっかりと話を聞き、自分にはムリだと思うのであればやめる決断も必要です。
事故があってからでは取り返しがつきませんから。
ムリは禁物ですよ。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。